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住まいるニュース「みんなが気になるオカネのはなし」

この記事は2012年03月29日に書かれました。現在は情報が異なる場合がございます。

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家を買いたいけれど、お金の話は難しそうで不安がいっぱい。でも、マイホーム購入に関するお金の基本をしっかり知っておけば、
その不安は軽減されるはず。
そこで今回は、はじめて家を買うという人向けに、マイホームの購入計画から取得後にかかる経費
ついて
簡単にご紹介します。


住宅ローンの計画は、毎月ムリなく返済できる額が基本

マイホームを購入するほとんどの人が利用する住宅ローン。最も基本となるのが、「毎月ムリなく返済できる額を借りる」という点です。
金融機関から「いくら借りられるのか」を考える前に、毎月「いくらなら返済できるのか」と、逆算の考え方をしてみましょう。
そのうえで自己資金を算入して、物件価格の予算を決定すると、ムリのない資金計画が立てられます。
ただし、物件取得の諸費用(新築の場合、住宅価格の3〜5%)は原則として住宅ローンでは借りられないので、自己資金で用意する
必要があります。


金利だけでも大金になる!住宅ローン選びは、慎重に

自分がいくら借りられるのかを調べるには、金融機関のホームページで住宅ローンのシュミレーション参考にしてみてください。
ここで、注意しなければ行けないポイントですが、このシュミレーションはあくまで概算だということです。

住宅ローンの計算は、返済額や支払利息に借入金額、返済期間に適用金利、
                         さらにはボーナス時の返済額など、複雑な計算が必要です。
                            また、金融機関によってもさまざまな条件も変わります。

住宅ローンシュミレーションは、最大いくら借りれるのかを概算で示すものですので、参考程度にとらえる必要があります。
当然ですが、住宅ローンは返済期間や借入金額によって金利がかかります。

仮に
借入金が3000万円で固定金利が3%、返済期間が35年、ボーナス返済なしの場合
支払い総額は、
4850万円 金利だけで1850万円 ですから、住宅ローンは慎重に選ぶ必要があるのです。


大切なのは、損得よりもマイホームとは何かを考えること


マイホームを買った後も、税金や維持管理費、火災保険料などといったさまざまな経費がかかるので、月々の支払いと合わせて考慮
する必要があります。
一戸建ては、管理費や修繕積み立て費・駐車場代といった、経費はかかりませんが将来の補修などに備えて積み立てが必要です。

資金やローン等、いろいろ計算して見た結果、賃貸かマイホーム購入かで迷うこともあるかもしれません。
ですが、大切なのは、損得よりもあなたにとってマイホームとは何かということではないでしょうか?

マイホームを持ちたい理由は、
「マイホームを財産として残せる」というよりも「同じ場所に安定して暮らせる」という安心・安定した暮らしを求める人が多いようです。
住環境は、人生にとって大きく影響する部分ですから、マイホーム購入は、自分や家族の将来を考えて、じっくり検討したいものです。